インデックス vLite 解説 vLite -サービスパック・アップデート・ドライバの統合-

vLite -サービスパック・アップデート・ドライバの統合-

サービスパックや各種アップデートファイル、ドライバの統合機能はvLiteの大きな機能の一つです。
あらかじめアップデートなどを統合しておくことで、インストール後の作業を減らすことができます。


サービスパックの統合

Vista 無印でサービスパックの統合タスクを選択した場合は、他のタスクより優先して最初にサービスパック統合を行う必要があります。
またこのタスクは必ずVista上で行ってください。XPでやるとおそらく途中で失敗します。(実際に失敗して数時間無駄にしました・・・)
なおWindows Vista Service Pack 1は以下のリンクからダウンロードできます。

Windows Vista Service Pack 1 (5 言語用スタンドアロン版) (KB936330)

ダウンロードしたファイルは準備の時に作成したUpdatesフォルダに保存しておきましょう。
先のことを考えて「Service Pack」というフォルダを作成してもいいでしょう。

vLiteのSP統合画面で、右下の方にある選択ボタンを押し、先ほどダウンロードしたSPのexeファイルを指定します。

選択ボタンからサービスパックの実行ファイルを選択します。

参考画像

後は自動的に統合が始まります。
ちなみにパソコンによっては数時間ほどかかることもあるようです。終わるまで気長に待つか、次の作業のためにアップデートファイルやドライバを収集しておくのもいいでしょう。

アップデート/Hotfixの統合

統合するアップデートファイルはnLiteの時も使用したWindows Update Downloaderが使えます。
使い方はnLite サービスパック・アップデート・ドライバの統合ページを参照してください。
またアップデートリストの選択でWindows Vistaを選択するのを忘れずに。

アップデートファイルがそろったらvLiteに読み込ませます。
追加ボタンを押してあらかじめダウンロードしておいたアップデートファイルを選択します。
ファイルはドラッグで複数選択が可能です。

統合するアップデートファイルを追加します。

参考画像

また選択したアップデートファイルが重複している際、リスト内の該当項目の背景色が黄色になります。
その場合はそのアップデートをリストから削除しておきましょう。

※KB955302は統合するとインストールに失敗するという報告を頂いています。

ドライバの統合

こちらもnLiteのドライバ統合機能と使い方は同じです。
統合できるドライバはお使いのパソコンの構成によって異なるので、適宜確認してください。
不安のある場合は何も統合しないほうがいいでしょう。

ドライバを統合します。

参考画像

言語パックの統合

場合によっては日本語以外の環境も必要になることもあるでしょう。
Windows Vista UltimateとEnterpriseではマルチランゲージインターフェースが提供され、そのための言語パックを入手していればここで統合することができます。

必要な設定を済ませたらコンポーネントの削除に進みます。

スポンサードリンク