インデックス Windows 高速化 検索設定を見直して高速化

検索とインデックスの設定を見直して高速化

Windows Vistaは検索機能が強化されたのを一つのウリにしており、スタートメニューやエクスプローラなどから直接検索が行えるようになり、あらかじめファイルの情報を作成するインデックスサービスによって検索速度も高速になりました。

しかしいくら高速になったとはいえ、ファイル数が増えてくると流石に検索に時間がかかるようになったり、インデックスファイルの作成によってパフォーマンスが低下したりします。

検索する範囲やインデックスファイル作成の設定を見直すことで、これらの問題を解決できるかもしれません。


インデックスファイルの設定

インデックスファイルを作成する範囲の設定を見直してみましょう。
例えばドキュメントフォルダだけインデックスしてくれればいいのに、ミュージックフォルダやゲームフォルダなど、余計なものが含まれていればそれだけ検索速度の低下、システムへの負担の増加につながります。
逆に、インデックスして欲しいフォルダが設定に含まれていないと、それらのファイルの検索速度が遅くなってしまいます。
この設定を見直すには以下の操作を行います。

1,コントロールパネルを開きます。

2,インデックスのオプションを開きます。

3,左下の「変更」を押します。

インデックスオプションの「変更」をクリックします。

参考画像

4,左下の「すべての場所の表示」を押します。

「すべての場所の表示」をクリックします。

参考画像

5,インデックスが必要なフォルダにチェックをつけ、不必要なフォルダのチェックを外します。

インデックスを作成するフォルダを選択します。

参考画像

以上でインデックスの設定は完了です。
必要に応じて詳細設定からインデックスの再構築を行っておくといいでしょう。

検索範囲の設定

スタートメニューから検索を行う際の検索範囲の設定をしてみましょう。
あくまでもスタートメニュー項目のみ検索したい場合は、ファイルの検索を行わないように設定することができます。

1,スタートボタン上で右クリックし「プロパティ」を押します。

2,スタートメニューのプロパティで「カスタマイズ」を開きます。

3,リスト内の「検索ファイル」で「ファイルを検索しない」を選択します。

ファイルの検索が行われなくなる分、スタートメニュー内項目の検索速度が格段に向上します。

参考画像

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