インデックス

アップデート及びドライバ、サイレントインストールパッケージの統合について解説します。
Windows 7はインストール時にインターネットに接続していれば自動的にドライバやアップデートを拾ってきてくれるのですが、複数のPCにインストールする場合などはあらかじめドライバなどを統合しておいた方が効率が良いでしょう。

手順はvLiteと大して変わらないので、この項の解説は手抜き簡単になっていますがご了承下さい。


アップデートの統合

あらかじめセキリュティアップデートなどを統合しておくことができます。
XPやVistaではWindows Update Downloaderで一括ダウンロードすることができましたが、残念ながら現在WUDではWindows 7向けのアップデートリストが提供されていません。(2011年4月現在)
将来的に提供される可能性もありますが、今のところは手動でMicrosoft ダウンロードセンターから入手するしかありません。

統合できるアップデートファイルは拡張子.msuのファイルです。またx86、x64を間違わないよう注意して下さい。



ドライバの統合

ドライバを統合できます。こちらもnLiteやvLite同様、メーカーから提供されたパッケージを展開し、中にあるinfファイルを読み込ませてください。

言語パックの統合

Windows 7 UltimateまたはEnterpriseであればMicrosoftから言語パックを入手し、こちらで統合することができます。

アプリケーションの統合

一部のアプリケーションはサイレントインストールといってWindowsのインストール時に併せてのインストールに対応しています。
大抵は併せてコマンドラインの入力が必要ですので、対応しているかどうかはアプリケーションの提供元に確認して下さい。

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